どうも、若ハゲ番長です。

月曜は敬老の日でしたね。

 

この前、NHKの番組でやっていたんですが、60歳を過ぎると肉を食べたほうがいいらしいです。

若いうちは高カロリーなものを食べ過ぎると良くないんですが、老人の場合は逆にタンパク質などの栄養が不足している場合が多いらしい。

確かに、自分の周りの元気な老人はいつも肉を食べてる気がします。

 

ということで、これからうちのばあさんを連れて、家族で焼肉に行ってきます。

・・・

いや、もちろん、NHKの報道に便乗して自分が肉を食べたいから行ってくるんですが(笑)

(そして、デブが加速する・・・)

 

AGA治療を始めた50代の叔父のその後

前々から報告しようとは思ってたんですが・・・

先日、コメントで「ブログに記載されている50代の叔父さんは、その後の経過はどうでしょうか?」という質問が来てしまいました(;・∀・)

この記事に書いた叔父のその後についてのご報告です。

 

叔父が治療を始める前の状態としては

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多分、僕が物心ついた頃(20年くらい前?)にはすでに額がかなり広がっていた。(確かM字がかなり後退していて、リーゼントみたいな髪型にしていた記憶があります)

その状態でしばらくキープしていたが、就職してから久しぶりに会ってみると頭頂部の方までかなり薄くなっていた。

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という感じでした。

叔父の家族の話だと、ここ1年くらいで(頭頂部が)急に薄くなったのようねぇ・・・と言ってました。

 

去年の正月に会った時にAGA治療のことを教えたら、ぜひやってみたい!との事だったので、個人輸入代行で治療を始めたというわけです。

ちなみに、使用していたのは

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フィンペシア
ミノキシジルタブレット(5mg)
ZINC

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の3つです。

 

治療を始めたのが今年の1月の話。

で、今年のお盆。

 

「いやー、こりゃあ、すげぇ!
もうそろそろ薬なくなるからまた頼むわー」

と言われました(笑)

僕が見た感じだと、

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頭頂部の辺りはほぼ埋まってる
前頭部、額のあたりはほとんど変わらずハゲたまま

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という具合。

でも、ぱっと見でわかるくらいに濃くなっているのは間違いなかったです。

 

やっぱり、この叔父の治療結果を見ると

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頭頂部の回復は比較的容易
生え際の回復は難しい
ハゲあがってから5年以上経った部位の回復はほぼ不可能

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という定説通りの結果になっています。

 

前頭部がどこまで戻るのかもう少し継続してみたい、と叔父は言っていました。

生え際に関しては全然効果は現れてないんですが、叔父はかなり嬉しそうに「生えてきたわー」と言っていたので、結果はまずまずだったのではないかと判断しています。

 

やっぱり生え際に関してはいかに早く治療を始めることが回復の鍵ではないかと。

逆に頭頂部に関しては50代であっても十分に回復の見込みがあるようです。

 

ポリピュアEXについて調査中

前々から「ポリピュアってどうなんですか!?」という質問はちょこちょこいただいてたんですが、最近ようやく調査を開始しました。

いや、レビューを書く書くといいながら、まだ書いてない育毛剤がたくさんある気もしますが・・・それは置いておいて(笑)

チャップアップを使ってみて、医薬部外品の育毛剤も効かないわけではないということがわかったので、医薬部外品の育毛剤についても効果のほどを調べてみようかと。

 

ポリピュアって何!?って方はこちらを見ておいてください。

ポリピュアEX

 

バイオポリリン酸は成長因子のことらしい

で、このポリピュアEXなんですが、

「バイオポリリン酸」

という成分が売りらしいです。

 

化学を勉強していた僕としては「バイオ」な「ポリリン酸」って一体なんなんだ???と頭のなかがクエスチョンマークだらけになったんですが。(化学的にはネーミングが意味不明過ぎる)

調べてみると、メインの有効成分はポリリン酸ではなく、FGFという成長因子の一種みたいです。

 

ポリリン酸自体は無機物でとても育毛に効果がありそうな物質ではないし、無機物なのに「バイオ」って一体何なんだ???と思ってたんですが、メインの有効成分は別にあるというわけです。

どうやら、ただのFGFでも育毛に効果があるんだけど、ポリリン酸がFGFにくっついてると、普通のFGFよりも良く効くんだぜ!ってのがポリピュアの主張っぽい。

バイオポリリン酸という名前はとりあえず、多分、ユーザーが覚えやすそうな名前をつけたんだと思います。

 

化学的には有効成分に「くっついているだけ」の部分をとって名前をつけることはありえません。

「ポリリン酸によって修飾されたFGF」のように必ず有効成分の方を名前に入れます。

でも、化学的に正確でもこんな名前じゃ誰も覚えてくれないですよね?(苦笑)

だから、キャッチーで覚えやすい「バイオポリリン酸」になったんでしょう。

 

成長因子配合の育毛剤は効果があっても医薬品にはならない?

で、「バイオポリリン酸」というのは成長因子の一種だということがわかったんですが・・・

どうも成長因子に関してはどんなに効果があっても医薬品には指定されないっぽいです。

 

ポラリスNR-09やNR-10にも成長因子が入ってます。

ポラリスの場合、医薬品に指定されている「ミノキシジル」が入っていますから医薬品扱いです。

しかし、成長因子しか入っていない育毛剤に関しては医薬品に指定されていません。

 

実は成長因子というのは分類的にはただの「タンパク質」です。

食事なんかの栄養素のタンパク質と同じ分類です。

なので、医薬品には指定されないのではないか、と考えられます。

 

医薬品の認定基準はどうやら、

医薬的な効果のある成分を使っていること

もしそうでなければ、

医薬的な効果効能を謳うこと

をしない限り、医薬品扱いにはならないっぽいです。

参考ページ⇒ 医薬品の範囲に関する基準

 

つまり、成長因子に関してはただのタンパク質なので「医薬的な効果のある成分」とは一般には考えられません。

なおかつ、あとは製品自体に「医薬的な効果効能」を謳わなければ、実際に医薬品並の効果があっても医薬品扱いにはならないわけです。

 

成長因子を豊富に含むものとして動物の胎盤(プラセンタ)がありますが、胎盤に関しては厚生労働省が発表している「医薬品的効能効果を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質(原材料)リスト」に入っています。

プラセンタを配合していても、それだけで医薬品を名乗らなくてもいいってことです。

おそらく、こういった理由から成長因子を配合した育毛剤に関しては実際の効果はどうであれ、医薬品には指定されていないっぽいです。

 

僕が「育毛業界の闇」で書いていた、育毛剤の効果は必ず

その他<医薬部外品<医薬品

の順になるというのはどうやら違うっぽいです。

実際の効果によって医薬品になるかどうかが決定されていると勘違いしていました。

 

成長因子が配合されている育毛剤

成長因子に関しては実際に育毛効果があることがわかっているものもあります。

ミノキシジルにしても、実際に発毛を促しているのはミノキシジルによって分泌される成長因子のVEGFらしいです。

結局、細胞の増殖を促しているのは成長因子なので、なら最初から成長因子を使えば話が早いじゃないか、と考える人がいるのは当然かもしれません。

 

今のところ医薬品以外の育毛剤で成長因子が配合されているのは

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ポリピュアEX
Deeper3D
NANOGEN

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あたりですね。

他はまだ知らないので、ご存じの方がいらしたら教えて下さい。

(ポラリスにも成長因子が入ってますが、あれは医薬品なので、今回は除外)

 

NANOGENに関しては入手経路が面倒くさいので、一般に手に入りやすいという意味ではポリピュアEX、Deeper 3Dあたりでしょう。

もちろん、成長因子が配合されているからといって効果があるかどうかはわからないですが、ミノキシジルも結局成長因子を分泌させることで発毛を促していることを考えると、期待はできるんじゃないと考えています。

 

で、

ポリピュアに関しては値段が定期購入なら1本6800円。

1本で2ヶ月分なので、1ヶ月あたりだと3400円

なので、実は1ヶ月あたりで換算するとポラリスよりも安いです(笑)

法外な値段設定が多い育毛剤の中ではかなり良心的な値段設定になってます。

 

というか、僕も値段を調べるまで「ポリピュアもどうせ1万円くらいするんでしょ」って思ってました(;´∀`)

意外に安かったので、ちょっと使ってみて効果を検証してみようかと迷っているところです。

とりあえずはもう少し情報を集めてみようと思っています。

 

すいません、無駄に長くなってきたので、今日はこの辺で∠( ゚д゚)/

最後まで読んでくれてありがとうございました。

待て続報!